大和企業株式会社 國次孝平様インタビュー

梅田・難波を中心にさまざまな飲食店を展開している「大和企業株式会社」の代表取締役社長 國次孝平様に、「料理・空間・サービス」のことや、「企業HPの会社案内に掲載する写真撮影について」インタビューさせていただきました。

今回はアンティーク家具が並ぶお洒落な空間 「ブルックリンパーラー 大阪」でお話を伺うことができました。

―――さまざまなジャンルの飲食店を展開されていますが、ブルックリンパーラー大阪がリオープンしてから2年経ちましたね。コンセプトについて教えてください。

NYブルックリンという街の魅力をコンセプトとしていますので、大阪店以外の新宿店・博多店・札幌店もこのような雰囲気です。株式会社ブルーノート・ジャパン プロデュースでのカフェダイニングでしたが、リオープンのタイミングで自分たちなりにもう一度リフレッシュしてスタートしました。ブルックリンの空気を纏った自由なところや、お客様にくつろいでいただける開放感作りにこだわり、音楽・本・食の要素が詰まった空間です。 私が展開している飲食店の中でもちょっとテイストが違っていて、やりがいを感じながら運営しています。食事もNYスタイルとしてハンバーガーだったり、JAZZを楽しめるお店として提供させていただいています。

―――國次様が考えられる飲食店を経営する上でのこだわりを聞かせてください。

大前提として、「自分が行きたいお店であるかどうか」ですね。自分の大切な人を連れていけるかどうか、例えば家族であったり、子どもたちに見せられる職場なのかとか、あるいは従業員達もご家族を連れて来られる店なのかというところは常に意識しています。 ホールは常に整理しているので綺麗に見えますが、キッチンの中は厨房で働いている人達が家族を連れて来られる職場になっているのかどうかっていうところが重要と考えています。常に綺麗にしていないと汚く見えてしまいますよね。

このブルックリンパーラーではそれぞれの音楽・本・カフェ・バーといった空間として個性が強い方だと思います。例えば店内で流れている音楽もちょっと大きめで流しています。通常、飲食店の基準で言うと会話ができないレベルの音量というのは避けているのですが、むしろ会話が遮られるくらいの音量にしています。話し声よりも、流れている音楽の音量の方が大きい環境を作りたいと思っていました。音量よりも大きな声を出して話そうとするので店内がにぎやかになったり、コーヒーを飲んでいても、「この音楽を聴いているときに飲んでいたな」とかそういう印象付ける空間としてはなかなか良いインパクトにはなるんじゃないかなと思います。

―――確かに店内は家具や照明もデザイン性が高くて素敵です。

そうですね。この店舗の床材はNYのブルックリン地方にあった小学校の体育館の床材です。それを持ってきて、バラして貼り付けています。ちょっと歪みがあったりへこんでいるところとかもあるのですが、それも味の一つとして楽しんでいただけたらと思います。

―――HPの方を拝見させていただきましたが、NYの雰囲気やお店の雰囲気がお洒落に表現されていてかっこいいサイトだと感じました。写真にもこだわりがあるのでしょうか?

はい。個人的にも外食したときには食事の写真を撮影してSNSでアップしたりすることも多いです。企業HPの代表写真を、以前からあった写真から新しいものにしたいと思い、スタジオ728さんで撮影させていただきました。ちょうどHPをリニューアルしたタイミングで再撮影していただきました。

今回の写真はとても気に入ってまして、カメラマンの東野さんに撮っていただいた写真がすごく良かったと思っています。自分の顔なので「本当にこんな感じなのかな?」っていう気もして…自分で言うのも何なのですが、すごく力強く撮ってもらえて、なによりもピントが「目」に合っているような感じがして、ページを見ていただいている方と視線が合っている気がします。

―――今後また写真をリニューアルしたいとか、撮影のご予定はありますか?

そうですね。会社のHPは私自身を表現するページではないのでやはり店舗や、店舗で働く人達が躍動感あふれる雰囲気を撮影してもらえたらなと思っています。

―――また店内写真の他にもスタッフ写真の撮影もできますので、機会がありましたら遠慮なくご相談ください。ありがとうございました!

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